日 時:2024年10月22日(火)13:30~15:30
場 所:岩国市民文化会館 第1研修室
講 師:酒井保氏(ご近所福祉クリエーター)
参加者:11名
〇内容
・2025年問題
国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が後期高齢者、65歳以上の5人に1人が認知症?!
・社会参加すること
=健康寿命を延ばす
・つながり
人間関係と社会性 = 人と人、地域との交流(ボランティア、地域活動)
社会性が低下 ⇒ 運動機能が低下
”助けて”と言える人…人口の5%、”助けてと言われる人”…95%
自分が支えられる側になる視点を持ち、支え・支えられの双方向の関係(支え合い)
・社会参加と支援
支援のための技術(生活支援、当事者活動の支援)ボランティア
趣味や特技を生かした地域活動
仲間と集い、交流できる居場所づくり
ボランティア、地域活動に参加(社会参加:役割を持ち参加すること)
⇒人とつながり、地域とつながること
〇所感
福祉分野が専門の講師より、社会参加の大切さを伝えられた。超高齢化社会を迎える時代に、まず健康であること、そのためには人、地域との交流が大事。健康寿命にもつながる。
地域活動やボランティア活動だけでなく、仲間の集いの場に積極的に参加し、自分の居場所を自分でつくるという発想が大切だと感じた。地域の交流や人間関係が希薄になっている今だからこそ、活動をきっかけに地域社会へ一歩踏み出して欲しい。
〇アンケート結果
1.この講座はいかがでしたか。
大変参考になった 3
参考になった 4
参考にならなかった 0
2.ボランティアや地域活動など社会貢献活動に参加したことがありますか。
ある 3
ない 4
3.2.であると答えた方はどんな分野に参加されましたか。
まちづくり 2
子ども支援 2
保健・医療・福祉 1
環境保全 2
社会教育 0
芸術・文化・スポーツ 1
災害救助支援 1
地域安全 0
4.ボランティア活動や地域活動の参加を妨げる要因は何だと思いますか。
参加する時間がない 1
参加するための休暇が取りにくい 0
十分な情報がない 3 どのように対処すべきかわからない。
参加する際の経費(交通費等)の負担 3
一緒に参加する仲間がいない 2
その他 1 自分の健康を主張し、周囲に目がいかない人が多くなっている。
5.講座の中でどんな内容が印象に残りましたか。
社会参加について。
自分の健康を保ち、社会とのつながりを切らないようにしたい。
筋力の低下が社会性の低下になっていると思ったら、逆だったことに気づかされた。
子どもがサロンを開いて、老人と時間を共有している話。
6.今後どのような活動に取り組まれたいですか。
プラスチック、マイクロプラスチック、ゴミの収集をし、再生電力の足しにする。
誰もが集える楽しい場所を作りたい。
7.この講座をどうやってお知りになりましたか。
ホームページ 0
市報 1
チラシ 2
知人 0
いわくに市民活動支援センター 4
その他 0