第2回 夢を語ろう会議

日 時:2024年10月8日(火)18:30~20:30

場 所:コミュニティハウスF+A フラッテ

講 師:城浩之氏(周南市防災アドバイザー)

参加者:11名

〇内容

・自己紹介

 どっと:どっとこみゅ代表

 近隣住民:コミュニティハウス近隣住民

 心理カ:心理カウンセラー

 高校生:高校1年生

 親の会:起立性調節障害中国山口親の会代表

 塾講師:塾講師

 ちいはぐ:ちいはぐ♥所属

 キャリア:キャリアコンサルタント

 センター:いわくに市民活動支援センター

・円卓会議

●最近の「岩国」の気づきは?

センター:岩国市のゴミ袋に氏名の記載がなくなったが、無記名となるとルールを守らない人が出てくるのでは?

どっと:自分の地域では無記名ではゴミを持って行ってもらえない。必ず名前を記入して出している。

近隣住民:私も名前を記入して出している。ゴミを分別するいい習慣がついて、ゴミ出しのマナーも良くなっていたのに残念。個人情報保護のため?

親の会:自分も必ず名前を書いてゴミ出ししている。最近は個人情報保護の面も致し方ないのかも。

●SDGsが世界中で取り組まれているが、身近な所で感じることはあるか?

心理カ:ゴミ問題や環境問題ばかり目立っていてすべての項目を達成できていない気がする。2030年までに何か変われるのか疑問。

塾講師:「貧困」という項目では、以前柳井の子ども食堂を手伝っていたことがある。現状、子ども食堂の数は少ないし資金面の問題もあって持続は難しそう。柳井市の助成金がないみたい。岩国と「山口県東部」で繋がったらいいと思う。

ちいはぐ:会社が食料を提供してくれてるのをよく見かける。すごくいいと思う。

センター:最近は企業や会社も積極的にCSR(社会貢献活動)に取り組んでいる。このまま持続して欲しい。

●「市民大学」の実現に向けて

ちいはぐ:錦町の岩国高校広瀬分校が今年度で廃校になる。年齢を問わず色々な人が通える、学校のような施設ができたらいいなと思った。行政は動いてくれないので、民間でどうにかできないか模索している。何かわくわくするような良いアイディアがあればご教示ください。

塾講師:「合同文化祭」を地域を絞らず、いろんな学生とできたらいい。美大生と地域の人で美術展とか。「文化祭」という響きが大人になったら味わえないのでわくわくする。

ちいはぐ:書道展とか。ダンス、アニメ、フォト…趣味の展示会。年齢、人種問わず集まってできたら楽しそう!

心理カ:「心の教育」に力を入れてみたい。スクールカウンセラーに就いたとき、児童だけでなく、保護者の悩みも深刻で…。日本は外国に比べて「心の教育」が20年くらい遅れている。心が弱っている人は「病気」扱いされてしまうので、心の内を明かせない人が多い。

近隣住民:日本の文化的に「耐え忍ぶ」という精神があるから難しいのかも。

高校生:将来、心理カウンセラーになりたい。僕自身もそういう心のケアが必要な時期があったので、力になれると思う。それに、将来AIに取って代われない仕事だと思う。

●地域での困りごとなど

高校生:東地区は、公園はたくさんあるのに運動できる公園がなくて困っている。

どっと:東地区の公園は、災害の際避難指定されているから、「遊べる公園」ではなく「集まれる公園」なのかも。

高校生:個人に貸し出してくれる施設がない。あっても使用料が高い。

近隣住民:学校も地元の子どもには無料で貸し出してくれたらいい。今度、学校に意見を言ってみる。

高校生:和木町に個人に貸し出してくれる施設があって、使用料も安い。学校帰りの子どもたちがたくさん利用していた。僕も毎日利用したいが、自転車しかなくて遠い。

センター:地元の人が利用できる施設といえば図書館が思い浮かぶが、新しくできた「柳井図書館」がいい。

塾講師:中にカフェもあって、学習エリアもあって、長い時間滞在できる。

親の会:どこか「多言語図書館」を作っていると聞いた。日本も今は多様化が進んでいて、外国の方がすごく増えているからすごく助かると思う。