日 時:2021年6月26日(土)13:30~15:30
場 所:岩国市中央公民館 集会場
講 師:伊藤彰氏(やまぐち県民活動支援センターセンター長 ほか職員2名)
参加団体:24団体35名 市民協働推進課・スタッフ4名
●市民協働推進課より挨拶
支援センター移転について、夢をはぐくむ交付金追加募集について。
●支援センターより
交流会の趣旨説明、さぽーと講座紹介、写真の掲載について依頼、助成金の紹介。
●登録団体より
活動について「岩国市市民活動団体ガイドブック」に沿って紹介(1団体2分)
岩国手話サークル四ッ葉会→会費を値下げ。
まちの住民館あかり→リノベーションした。レンタルスペースで貸出できる。
縁の糸→YouTubeを始めた。
錦帯橋さくら守の会→来年春、「全国さくらシンポジウム」が開催される。
●やまぐち県民活動支援センター センター長より
「SDGsの視点で災害支援のための団体としてできること」
過去の被災地では行政・社協・NPOの三者連携ができておらず災害支援に時間がかかった。
行政は被災した住民の支援、支援活動の全体の調整役、環境整備。災害VCはボランティアの力を借りて復旧、復興に向けた活動。NPOは民間の多様な支援。
行政だけでは災害支援が充分にできなくなってくる。平時より三者連携することが大事。
最後に、災害にまつわる〇〇についてSDGsの視点で説明してもらう。
●アンケート結果
1.今回の交流会、災害に関する意見交換会はいかがでしたか?
ためになった 19
たいへんためになった 9
2.今回の意見交換会で三者連携(行政・社協・NPO)が必要なことはご理解いただけましたか?
はい 26
いいえ 3
また、ためになったことはどんなことでしたか?
・災害時に社協や市民活動支援センターに集まる体制を作ることで団体の仲間の安否確認もできて団体として困っている人を助けられることがよくわかった。
・協力するという体制。伺ったことを仲間と共有します。
・平素から関心を持って地域の絆を深めること。
・情報の共有。
・三者がよく連携をしなくてはならないこと。
・一番に自分を守る。その後支援をする。
3.今後、災害発生時にはご協力いただけますか?
はい 22
いいえ 6
4.今回の「交流会」ではお互い交流できましたか?
できた 14
できなかった 13
交流できなかった理由
・時間がなかった。
・興味を持ってもらえなかった。
・コロナ対策で個人的な触れ合いがなかったから。
5.「市民活動カフェ2022」が令和4年1月30日(日)に開催されます。参加されますか?
参加する 24
参加しない 4
6.その他、感想。
・避難指示の件、よく理解できた。
・他団体の代表者から直接活動状況を聞けたことは参考になった。紙面だけでは伝わらない。諸問題に関する具体的な話を伺えればもっとよかった。資格も必要かもしれないが、経験、体験を持ったボランティアを募ることが大事だと思った。
・パワーポイントの資料が見えなかった。マイクの声が聞きづらかった。
・今まで付き合いがなかった団体と後日一緒に何ができるか話す機会を作ることができた。
・災害が起きた場合に登録団体が何ができるか、場合分けをすべき。(岩国市内で局地的に被災、岩国市全体が被災、岩国市以外が被災)
・説明がよく聞こえなかった。
・ねぎらいの言葉って大切。
・まず、自分の命は自分で守ると思っている。
・災害は、まずは自助ということを実行していこうと思う。
・駐車場が不足していた。
・有意義な交流会をありがとうございました。