日 時:2020年9月3日(木)13:30~15:30
場 所:パルトピアやまぐち中ホール Zoomによるオンライン参加
主 催:やまぐち県民活動支援センター
講 師:山賀昌子氏(地域づくりコーディネーター)
参加者:22名
●やまぐち県民活動支援センター長伊藤氏あいさつ
●講師 山賀昌子氏
有限責任事業組合まぢラボコーディネーター
NPO法人まちづくり学校理事
●人口減少・高齢社会/価値観やニーズの多様化/財政縮小
・地域づくり=地域を良くする=暮らしを充実
・まちに住む、関わる多様な人と対話し個々の考えや経験、個性を活かす
・人口減少、少子高齢化は課題ではなく与件(前提条件)である
●新潟市 地域コミュニティ協議会育成モデル事業(令和元年度実施)
①現状や予測データから取組の方向性を探る
②全住民アンケートで地域のニーズを把握(住民の望み・困りごと)
③現在の活動の実態をつかみ評価する
1.小合地域コミュニティ協議会(モデル地区)
人口約4,000人、高齢化率35%の農村地帯
①人口データから地域の現状と将来の姿を知る
②全住民アンケートの実施→地域住民のニーズを把握
③ワークショップ実施→アンケート結果報告&コミ協活動計画発表
⇒住み続けたい小合を創る
2.坂井輪中学校まちづくり協議会
人口約25,000人、高齢化率27%、人口増により小学校新設地域あり、区役所あり、交通利便性も良い
①人口データから地域の現状と将来の姿を知る
②「活動実績評価シート」の作成(活動の引き継ぎ書にもなる)
地域活動を事業ごとに、かけている時間や人数、成果を評価してシートに記入
③ワークショップ実施→まち協の活動内容や課題を共有、アイデア出し
⇒次の担い手に引き継ぐ
●地域の中には「希望の種」がある
・地域の資源、暮らしの中の知恵、行動力など
・良いことは伸ばす/やり方を改善し負担を減らす/選択と集中
●何から始めるか
・地域の現状やこれからを学ぶ会
・現状の活動を見直す(活動の洗い出しや評価)
・他地域から学ぶ(地域内で活動を学び合い磨き合う発表会)
・住民の声を聴く、地域のニーズを把握する(アンケート・ヒアリング)